これまでClaude Codeを使っていて「許可ボタン押すのめんどくさすぎ問題」にイラッとしてた人、朗報です。Claude Codeに新機能「Auto Mode」が追加されました。
「全部自動でやってくれるやつでしょ?」と思った人、半分正解で半分不正解。
Auto Modeは「Claude自身がAI判断で、この操作は許可していいかどうかを決める」モードなので、全部無条件に自動承認するわけじゃないんです。ここ、めちゃくちゃ大事。
そもそもなぜAuto Modeが必要だったのか
Claude Codeはファイルの編集やコマンドの実行のたびに「これやっていい?」と確認してきますよね。
1回2回ならいいけど、長時間のコーディングだと10回20回と確認が出る。正直めんどくさい。
これまでClaude Codeで「確認をスキップしたい人」には2つの選択肢しかありませんでした。
- Auto-Accept Mode → ファイル編集だけ自動。コマンド系は毎回確認が出る
- Dangerously Skip Permissions → 全部ノーチェック。かーなーり危険なやつ
つまり「ちょうどいい中間」がなかったんです。ファイル編集だけ自動じゃ足りないけど、全部ノーチェックは怖い。この隙間を埋めるのが Auto Mode。
Auto Modeの仕組み
Auto Modeでは、Claude自身が操作ごとに「これは安全か?」をAIが判断します。
- プロジェクト内のファイル読み書き → 安全と判断して自動承認
- 外部ネットワークへのアクセスやシステムに影響するコマンド → 危険と判断して確認を出す
つまり人間が毎回「Yes / No」を押す代わりに、Claudeが代わりに判断してくれる仕組み。
注意点
- AI判断にトークンを使うので、コストが少し増える
- 判断が完璧とは限らない。Anthropic公式も「隔離環境での使用を推奨」としている
- あくまでリサーチプレビュー(研究段階のお試し版)
Auto Modeの始め方
ターミナルでClaude Codeを使っている場合は、以下のどちらかで起動します。
| |
どちらでもOKです。
VS Codeで使う場合の注意
VS Codeの拡張機能でClaude Codeを使っている場合は、Auto Modeは使えないようです(2026年3月時点)。
VS Codeの設定(claudeCode.initialPermissionMode)で選べるのは以下の4つだけで、「auto」は選択肢にありません。
defaultacceptEdits(Auto-Accept Mode)planbypassPermissions
最新のAuto Mode を使いたい場合は、ターミナルから起動する必要があります。VS Code内でターミナルを開いてClaude Codeを起動する形でも、--enable-auto-mode フラグをつければAuto Modeが使えます。
3つのモードの違いを整理
名前が似ている機能が複数あるので整理します。
Auto-Accept Mode(従来からの機能)
「acceptEdits」というモードです。ファイル編集だけ自動承認し、コマンドは毎回確認が出ます。
Shift+Tabを押すか、VS Codeではチャット欄下のモード表示をクリックで切り替え- 「編集の確認だけ省きたい」人向け
Dangerously Skip Permissions(従来からの機能)
| |
すべての確認を無条件でスキップし、AI判断もありません。名前に “Dangerously(危険)” が入っている通り、仮想環境やコンテナ専用のモードです。
3つの違いのまとめ
| モード | 動作 |
|---|---|
| Auto-Accept Mode | ファイル編集だけ自動。コマンドは確認する |
| Auto Mode(NEW) | AIが判断して、安全そうなら自動。危なそうなら確認する |
| Dangerously Skip Permissions | 全部自動。何も確認しない |
安全度は Auto-Accept > Auto Mode > Dangerously Skip の順です。
まとめ
- Auto Modeは「AIが許可判断する」新機能
- 起動は
claude --enable-auto-modeまたはclaude --permission-mode auto - Auto Modeを使うならターミナルから起動する
- Auto-Accept Mode(Shift+Tab / acceptEdits)とは別物
- Dangerously Skip Permissionsとも別物。AI判断の有無が違う
- 安全度順:Auto-Accept > Auto Mode > Dangerously Skip
「全部ノーチェック(Dangerously Skip)は怖いけど、毎回確認もめんどくさい」という人にとって、ちょうどいい選択肢がやっと来た感じです。