Gemini Agent

概要 Google が Gemini に追加したエージェント機能。単一の質問に答えるチャットではなく、複数ステップにわたる複雑なタスクを自律的に実行できる。Google Workspace(Gmail・Calendar・Drive・Slides)の各サービスを横断して操作が可能。 主な機能 機能 内容 マルチステップ実行 メール確認→カレンダー調整→資料作成を連続処理 スケジュール実行 設定した時間帯に自動でタスクを実行 Google Workspace 統合 Gmail・Drive・Calendar・Slides を統合操作 ユーザーコントロール 実行前の確認、中断、取り消しが可能 利用条件 Google AI Ultra プランのサブスクライバー向けに提供(2026年4月時点)。一般ユーザーへの段階的な展開が予定されている。 OpenClaw との比較 Gemini Agent: クラウド管理、Google Workspace との統合が強み、セットアップ不要 OpenClaw(Claude Code ベース): ローカル実行、コードベースへの直接アクセス、技術者向け 業務効率化や非エンジニアのタスク自動化では Gemini Agent が、ソフトウェア開発自動化では OpenClaw のようなローカルエージェントが適している。 関連ページ AI エージェント — エージェントの基本概念 Claude Managed Agents — Anthropic のマネージドエージェント基盤 MCP — エージェントとツール連携のプロトコル ソース記事 Gemini Agentモード:Google Workspaceを丸ごと自動化するAIエージェントの実力 — 2026-04-07

2026年4月15日 · 1 分

Exbrain — Claude Code × Obsidian で「外付けAI脳」を構築する

チャエン(@masahirochaen)さんが「外付けのAI脳」と名付けたシステム Exbrain を GitHub で公開した。Claude Code × Obsidian × 常駐エージェントを組み合わせて、記憶・日報・クリッピングを全自動化するという意欲的なプロジェクトだ。 GitHub: chaenmasahiro0425/exbrain Exbrain とは Exbrain は「自分の外側にある AI の脳」を目指したパーソナル PKM(Personal Knowledge Management)システムだ。Karpathy が提唱した「LLM Wiki」パターンの実装版として設計されており、AIが継続的に自分の経験・価値観・目標を学習し続ける仕組みを提供する。 主な特徴: 毎朝の日報自動作成: AI がカレンダー・Slack・Gmail を読み込み、その日のブリーフィングを自動生成 毎夕の振り返り: AI が1日の行動を分析し、繰り返しパターン(例:「月曜は会議10件が3週連続」)を検出・記録 自動クリッピング: X でブックマークした記事やツイートを約4時間後に自動要約して Obsidian に蓄積 Slack 連携: Slack の DM に URL を投げるだけで即座にクリップ 常時稼働: PC を閉じた状態・就寝中でもエージェントが動き続ける iPhone で全部読める: Obsidian の同期により、モバイルからもアクセス可能 SOUL / MEMORY / DREAMS の3ファイル設計 Exbrain の核心は、自分自身を表現する3つの Markdown ファイルだ。 ファイル 役割 SOUL.md 自分は誰か(価値観・境界線) MEMORY.md 何を経験したか(決定・学び) DREAMS.md どこに向かうか(洞察・未解決の問い) AI はこの3ファイルを毎日読み込み、そのコンテキストをもとに振り返りや提案を行う。単なるメモ帳ではなく、AIが自分のことを「知っている」状態を維持する仕組みだ。 ...

2026年4月9日 · 2 分

Claude Code の sensitive file チェックを回避する — git worktree の配置場所を .claude/ の外に移す

Claude Code の auto モードでブログ記事作成を完全自動化しようとしたところ、.claude/ ディレクトリ配下のファイルへの書き込みで毎回同意を求められる問題に遭遇しました。原因と対処法を記録します。 問題:.claude/ 配下は sensitive file 扱い Claude Code には、.claude/ ディレクトリ内のファイルを「sensitive file」(設定やスキル定義など、ツールの動作に影響する重要ファイル)として扱う組み込みのセキュリティチェックがあります。settings.local.json の permissions.allow に Write/Edit の許可パターンを追加しても回避できません。sensitive file チェックは permissions とは別レイヤーで動作するためです。 実際に発生したメッセージ: Claude requested permissions to edit .claude/temp/pr_body.md which is a sensitive file. 背景:ブログ記事作成の自動化ワークフロー このブログでは /blog スキルで記事作成から PR 作成まで自動化しています。ワークフローの概要: git worktree を作成してブランチを切る worktree 内に記事ファイルを作成 Hugo ビルド確認 コミット・プッシュ PR 本文ファイルを書き出し、gh pr create --body-file で PR 作成 ソース元に PR リンクを追記 問題が起きたのはステップ 5 です。PR 本文ファイル(pr_body.md)を .claude/temp/ に Write ツールで書き込もうとすると、sensitive file チェックに引っかかります。 ...

2026年3月31日 · 2 分

OpenClaw で YouTube 運用を全自動化? 「月1000万円」の主張を技術的に検証する

「1ヶ月後のYouTubeはOpenClawが全て運用し『月1000万円』収益を上げるアカウントが大量発生する」——こんな投稿が X(旧 Twitter)で話題になっています。本当にそこまでできるのか、OpenClaw の技術的な能力と YouTube 運用の現実を照らし合わせて検証します。 元の主張の要約 X ユーザー @gagarot200 の投稿では、以下のような主張がなされています: 海外では既に 2000 万円を稼いでいるケースがある 勝負のポイントは編集技術ではなく「企画設計」「視聴維持率」「CTR改善」「投稿導線の最適化」 OpenClaw で競合分析→台本生成→素材選定→動画編集→サムネイル量産→投稿→数値分析を一気通貫で回せる 個人でもチーム運用レベルの全自動化が可能 OpenClaw とは OpenClaw は、GitHub で 34 万スター以上を獲得しているオープンソースの AI エージェントフレームワークです。ローカルマシン上で動作し、ブラウザ操作・ファイル読み書き・シェルコマンド実行・cron ジョブなどを自律的に実行できます。WhatsApp、Telegram、Slack、Discord など多数のメッセージングプラットフォームに対応しています。 技術的に「できること」と「できないこと」 OpenClaw で実現可能な部分 OpenClaw の Skills(プラグイン)機能とブラウザ自動化を組み合わせると、以下のタスクは技術的に実現可能です: タスク 実現方法 実用度 競合チャンネル分析 YouTube Data API + ブラウザスクレイピング ◎ 台本生成 LLM による構成生成 ◎ サムネイル量産 画像生成 AI + テンプレート自動適用 ○ 投稿スケジューリング YouTube Data API / ブラウザ自動化 ○ 数値分析・レポート YouTube Analytics API からのデータ取得・分析 ◎ CTR / 視聴維持率の改善提案 分析データを LLM にフィードバック ○ 現状では難しい部分 一方で、以下の部分には大きなハードルがあります: ...

2026年3月27日 · 2 分

Claude Code で Laravel→Django 全自動移行をやってみた(1/3)計画編

業務管理システム(PHP/Laravel 6.20)を Python/Django 4.2 に移行するプロジェクトを、Claude Code の自律実行でほぼ全自動で完遂しました。 移行元: Laravel 6.20 / PHP 8.0 / MySQL 5.7 / Blade テンプレート 移行先: Django 4.2 LTS / Python 3.11+ / MySQL 8.0 / Django Templates 所要時間: 約 5.5 時間(準備フェーズ除く) 成果物: 17 モデル / 50+ テンプレート / 199 テスト / 15,000 行の Python コード 本記事は 3 部構成です。 計画編(本記事)— なぜやったか、どう計画したか 自動化基盤編 — Claude Code を自律実行させるフレームワークの設計 実行結果・教訓編 — 実際に何が起きたか、次回への教訓 プロジェクトの背景 移行対象は、ある業種特化の業務管理システムです。契約管理・マスタ管理・CSV インポート・Excel エクスポート・月次締処理・外部サービス連携(OAuth2 / REST / GraphQL)など、典型的な業務アプリの機能を一通り備えています。 ...

2026年3月26日 · 3 分

Claude Code で Laravel→Django 全自動移行をやってみた(2/3)自動化基盤編

前回の計画編では、移行の方針とフェーズ設計を紹介しました。本記事では、計画を実際に自律実行するためのフレームワーク設計を解説します。 全体アーキテクチャ 自律移行の仕組みは、大きく 3 つのレイヤーで構成されています。 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 ┌─────────────────────────────────────────────────────┐ │ オーケストレーション層: run-issue.sh │ │ - Issue 読み込み → ブランチ作成 → Claude 起動 │ │ - リトライ → Push → PR 作成 → マージ → Issue 閉じ │ └──────────────────┬──────────────────────────────────┘ ↓ ┌─────────────────────────────────────────────────────┐ │ 実行層: Claude Code (claude -p) │ │ - ソースコード調査 → 設計 → 実装 → テスト │ │ - コミット(push はしない) │ │ - サブエージェント: explorer / architect / reviewer│ └──────────────────┬──────────────────────────────────┘ ↓ ┌─────────────────────────────────────────────────────┐ │ 品質保証層: Hooks + CI + verify-phase.sh │ │ - Pre-commit: ruff format + check │ │ - PostToolUse: 編集時の即座リント │ │ - CI: lint → Django check → pytest │ │ - Phase 検証: ファイル存在 + 機能チェック │ └─────────────────────────────────────────────────────┘ 責務分離の原則 最も重要な設計原則は、ワークフロー制御と実装作業の責務分離です。 ...

2026年3月26日 · 5 分

Claude Code で Laravel→Django 全自動移行をやってみた(3/3)実行結果・教訓編

計画編で方針を、自動化基盤編でフレームワークを紹介しました。最終回では、実際に 15 Issue を自律実行した結果と、得られた教訓を共有します。 実行結果サマリー タイムライン 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 12:06 ── Phase 0: 初期セットアップ ────── 12分 (リトライ1回) 12:18 ── Phase 1-1: マスタモデル ──────── 14分 (リトライ1回) 12:33 ── Phase 1-2: 契約モデル ──────── 12分 12:45 ── Phase 1-3: 入金・会計モデル ──── 9分 12:57 ── Phase 2: 認証 & API ────────── 12分 (リトライ1回) 13:09 ── Phase 3-1: テンプレート ──────── 16分 (リトライ2回) 13:25 ── Phase 3-2: マスタ CRUD ────── 21分 13:46 ── Phase 4-1: 契約検索 ──────── 12分 13:58 ── Phase 4-2: 契約 CRUD ──────── 16分 14:14 ── Phase 4-3: 支払・入金 ──────── 21分 (リトライ1回) 14:35 ── Phase 5-1: CSV インポート ──── 24分 (リトライ1回) 14:59 ── Phase 5-2: Excel エクスポート ── 24分 (リトライ1回) 15:00 ── Phase 6: 月次締処理 ──────── 10分 15:34 ── Phase 7: テスト ──────────── 20分 (リトライ2回) 15:54 ── Phase 8: デプロイ準備 ──────── 8分 合計: 約 5.5 時間 数値で見る結果 項目 数値 完了 Issue 15 / 15 総コミット 84 うち修正コミット (fix:) 16 (19%) リトライ発生 Issue 8 / 15 (53%) 最大リトライ回数 2 回 Python コード行数 約 15,000 行 テンプレート 50+ ファイル テスト数 199 テスト通過率 100% 1 Issue あたり平均時間 15〜25 分 うまくいったこと 1. inspectdb による正確なモデル定義 既存 DB ダンプから inspectdb でモデル雛形を生成し、それを整理する方式は非常に効果的でした。カラム名・型・制約が実 DB と完全一致するため、「モデル定義を書いたが DB と合わない」問題が発生しませんでした。 ...

2026年3月26日 · 4 分

AI トレーディングボットとタイムゾーン裁定取引:24時間自律稼働で稼ぐ仕組みとリスク

「寝てる間に稼ぐ」――AI トレーディングボットが24時間タイムゾーン裁定を監視し、海外で確定した市場を見つけて $43,800 を稼いだという投稿が話題になっています。本記事では、タイムゾーン裁定取引(Timezone Arbitrage)の仕組み、AI ボットの役割、そして見落とされがちなリスクについて解説します。 暗号通貨予測市場における裁定取引 今回話題になっている「タイムゾーン裁定」は、暗号通貨の予測市場(Prediction Market)と現物取引所の間に生じるレイテンシ(遅延)を利用する戦略です。 予測市場とは Polymarket に代表される予測市場では、「BTC は15分後に上がるか?下がるか?」といった短期コントラクトが取引されています。参加者はイベントの結果に対してオッズ付きのポジションを取り、結果確定後に精算されます。 裁定の具体的な流れ 現物市場で価格が動く — Binance や Coinbase で BTC が急騰し、明確な上昇トレンドが確認される 予測市場のオッズが追いつかない — Polymarket の「BTC 15分後に上昇」コントラクトのオッズがまだ 50/50 のまま ボットが即座にポジションを取る — 実際の上昇確率が ~85% なのに、市場価格は 50% を示している。この乖離を突いて「上昇」側を購入 結果確定で利益獲得 — 15分後に BTC が実際に上昇し、コントラクトが精算される なぜ「タイムゾーン」が関係するか 暗号通貨市場は24時間稼働ですが、トレーダーの活動量はタイムゾーンに依存します。 アジア時間帯に大きな値動きが発生 → 欧米のトレーダーが少なく、予測市場の流動性が薄い → オッズ修正が遅れる 欧米時間帯の急変動 → アジア圏の参加者が少なく、同様にラグが発生 この地域ごとの活動時間差が市場の非効率性を生み、24時間稼働するボットがその隙間を突ける構造になっています。 実際の規模 報道ベースでは、この手法の規模は無視できないレベルに達しています。 あるボットが $313 の元手から1ヶ月で $414,000 を達成(BTC/ETH/SOL の15分コントラクト、勝率98%) 2024年4月〜2025年4月の推定裁定利益は全体で 約 $4,000万(約60億円) Polymarket の最も利益を上げているトレーダー上位20のうち 14がボット なお、Polymarket はこのレイテンシ裁定を抑制するため、15分コントラクトに動的テイカー手数料を導入しています。以前のゼロ手数料構造がボットに有利すぎたためです。 AI ボットが果たす役割 従来の手動アービトラージでは、人間がリアルタイムで複数市場を監視する必要があり、実質的に24時間の稼働は不可能でした。AI ボットはこれを根本的に変えます。 ...

2026年3月24日 · 1 分

Renoise:Claude Code + Seedance 2.0 で動画広告制作を100倍スケールさせるAIツール

Claude Code と ByteDance の Seedance 2.0 を組み合わせた動画広告制作ツール「Renoise」が登場した。1枚の商品写真から数百パターンの動画クリエイティブを自動生成できるという。 Renoise とは Renoise は「動画をつくるな、プログラムしろ(Don’t make videos — program them)」をコンセプトに掲げる AI 動画制作ツール。Claude Code のコード生成能力と、ByteDance が開発した動画生成 AI「Seedance 2.0」を組み合わせることで、動画広告の制作を従来の100倍にスケールさせることを目指している。 主な特徴: 1枚の商品写真から数百パターンの動画クリエイティブを生成 手動編集ではなく、コードベースで動画を「設計・展開」するアプローチ 広告やマーケティング向けのクリエイティブ量産に特化 Seedance 2.0 について Seedance 2.0 は ByteDance の Seed 研究チームが開発した次世代 AI 動画生成モデル。2026年2月にベータ版が公開され、SNS で大きな話題となった。 主な機能 マルチモーダル入力: テキスト、画像(最大9枚)、動画(最大3本)、音声(最大3ファイル)を組み合わせて動画を生成 音声・動画の同時生成: デュアルチャンネルステレオ技術で映像と完全同期した音声を生成 高解像度出力: ネイティブ 2K 解像度(2048×1080)に対応 高速生成: 前モデル Seedance 1.5 Pro と比べて30%の速度向上 物理演算の改善: 人物の動きや物体の相互作用がよりリアルに Claude Code との連携 Claude Code は Anthropic が提供する CLI ベースの AI コーディングアシスタント。Renoise では、Claude Code の自然言語によるコード生成能力を活かして、動画制作のワークフローをプログラマブルに制御する。 ...

2026年3月24日 · 1 分

Zapier を使った HubSpot と Asana の連携:集計ロジックも追加する方法

Zapier を使って HubSpot と Asana を連携させる方法と、Code by Zapier で集計ロジックを追加するテクニックを紹介します。 HubSpot × Asana 連携の基本 HubSpot(CRM・マーケティング)と Asana(プロジェクト管理)を連携させることで、営業パイプラインとタスク管理を自動化できます。Zapier を使えばノーコードで連携を構築できます。 よくある連携パターン トリガー(HubSpot) アクション(Asana) ユースケース 新規ディールが作成された タスクを作成 商談ごとにプロジェクトタスクを自動生成 ディールのステージが変わった タスクを更新 進捗をリアルタイムに反映 フォーム送信があった タスクを作成 問い合わせ対応タスクを自動起票 新規チケットが作成された タスクを作成 サポート対応を Asana で管理 逆方向の連携もあります。 トリガー(Asana) アクション(HubSpot) ユースケース タスクが完了した コンタクトを更新 納品完了を CRM に反映 タスクにコメントが追加された エンゲージメントを作成 活動履歴を CRM に記録 Zapier での連携セットアップ 1. Zap の作成 Zapier にログインし、「Create Zap」から新しい Zap を作成します。 トリガーの設定(例: HubSpot → Asana): トリガーアプリに HubSpot を選択 トリガーイベントに「New Deal」を選択 HubSpot アカウントを接続 テストを実行して動作確認 アクションの設定: ...

2026年3月18日 · 7 分