Claude Harness

概要 Claude Code の拡張機構(hooks / permissions / plugin system / skills / MCP)を AI エンジニアが自作で組むと数日かかる設定を、インストール 1 回で手元に落とせる外装プラグイン。GitHub リポジトリ: Chachamaru127/claude-code-harness Claude Code には強力な拡張機構があるが、plugin.json / hooks.json / settings.json / .mcp.json / .claude-plugin/hooks.json の 5〜6 本の JSON を整合させながら自律運用のワークフローを組むのは現実的でない。Harness はこれを 1 パッケージで提供する。 v4.0.0 “Hokage” の主な変更点(2026-04-14) 改善点 Before After フック実行速度 ~300ms(bash → Node.js → TypeScript 3段ロケット) ~10ms(Go バイナリ 1 本、30 倍速) 設定ファイル数 5〜6 本を手動整合 harness.toml 1 本(SSOT) ガードレール R12 warn deny + Bash bypass 二重防御 Node.js 必要 不要(ネイティブバイナリ 3 本で配布) Go ネイティブ化の詳細 pure-Go SQLite(modernc.org/sqlite)採用で Node.js ランタイム要件を完全排除 bin/harness が hooks.json から直接呼ばれ、フック 1 回 ~10ms bin/harness sync で plugin.json / hooks.json / settings.json が全整合 harness.toml による SSOT 1 2 3 # harness.toml を書いて $ bin/harness sync # plugin.json / hooks.json / settings.json が全て整合 ガードレール強化 R12(保護ブランチへの直接 push)を deny に格上げ Claude Code 2.1.98 で発見された Bash permission bypass 2 種をハーネス側で二層目として塞ぐ defense in depth: CC 本体が塞いだ穴を Harness が再度塞ぐ構造 インストール Claude Code v2.1.92 以上が必要。 ...

2026年4月27日 · 1 分

Claude Code で 2 日間に 49 PR を出荷 — 手書きコードゼロを実現する AI 開発ワークフロー

「もう 2 ヶ月以上、手でコードを書いていない」 Claude Code の生みの親であり、Anthropic でその開発を率いる Boris Cherny がそう語ったのは 2026 年 1 月のことだ。Andrej Karpathy の問いかけに応え、X への投稿でこう明かした。 “For me personally, it has been 100% for two+ months now, I don’t even make small edits by hand.” そして今、そのワークフローが広く注目を集めている。2 日間で 49 の Pull Request を出荷、コードは 100% AI 生成という実績が報告され、X では 30 分間のセッション動画が公開され 300 万回近く再生された。 Boris Cherny とは Boris Cherny は、Claude Code を 2024 年 9 月に社内の個人プロジェクトとして始めた人物だ。当初は自分のコーディングを助けるためのツールだったが、Anthropic 社内でその有効性が認められ、正式なプロダクトへと進化した。 彼は後にこう振り返っている。 “When I created Claude Code as a side project back in September 2024, I had no idea it would grow to what it is today.” ...

2026年4月21日 · 2 分

Claude Harness v4.0.0 "Hokage" — Go ネイティブ化で 30 倍速、設定が harness.toml 1 本に

Claude Code の拡張 OSS「Claude Harness」が v4.0.0 “Hokage” をリリースした。コア全体を Go ネイティブに書き換え、フック実行速度が約 30 倍に向上。設定ファイルも harness.toml 1 本に集約され、大幅に扱いやすくなった。 Claude Code の拡張機構とは Claude Code には最初から強力な拡張機構が備わっている。 hooks — PreToolUse / PostToolUse / SessionStart などのイベントでスクリプトを差し込める permissions — settings.json の deny ルールで危険なコマンドを事前ブロックできる plugin system — plugin.json で自作プラグインを作り、チーム配布できる skills — スラッシュコマンドで自作ワークフローを走らせられる MCP — 外部ツール(DB・Slack・GitHub…)をネイティブ連携できる 「AI がやらかしそうなこと」「自律運用のワークフロー」「危ないコマンドのブロック」はほぼ全部、Claude Code の機能で実現できる。 自分で全部セッティングするのは無理ゲー 強力だからといって、簡単ではない。 自作で「AI に危ないコマンドを通させない」ワークフローを組もうとすると、以下を理解しておかなければならない。 plugin.json — プラグインマニフェスト hooks.json — PreToolUse に走らせるスクリプトを宣言 settings.json — deny ルールを人力で組み立てる .mcp.json — MCP サーバー設定 .claude-plugin/hooks.json — プラグイン経由のフックも別途 整合させる JSON が 5〜6 本。どれか 1 つを直すと別がズレる。 さらに「Plan → Work → Review の自律運用」を乗せようとすると以下も必要になる。 ...

2026年4月14日 · 2 分

Claude Code 開発で機能が静かにデグレードする — 出力品質テストで防ぐ方法

Claude Code でリファクタリングや新機能追加を行うと、既存機能の出力品質が意図せず劣化することがある。機能は正しく動いておりテストも通るが、ユーザーが期待する情報が出力から消えている。この記事では、実際に遭遇した「静かなデグレード」の事例と、出力仕様テストによる対策を紹介する。 何が起きたか 日本株・BTC のトレーディングシステムで、日次の投資提案を GitHub Issues に自動投稿している。このシステムにポートフォリオ統合最適化機能を追加した際、以下の流れで問題が発生した。 統合最適化機能を追加。成功時は 1 つの統合 Issue に「市場概要」「総評」を含む詳細な分析を出力する設計 失敗時のフォールバックとして、銘柄別 Issue + サマリー Issue を作成するパスも実装 テスト全パス、PR マージ ある日、ポートフォリオ最適化が失敗しフォールバックが発動 サマリー Issue を見るとポートフォリオ一覧とリンクテーブルだけ — 「結局ホールドすべき?買うべき?」がわからない 統合パスには存在する「銘柄横断の総評」が、フォールバックパスでは最初から実装されていなかった。しかしテストは両方とも通っていた。 サマリー Issue の Before / After デグレード状態(修正前): 1 2 3 4 5 6 7 # 2026-04-03 総合投資評価 ## 現在のポートフォリオ (ポジション一覧テーブル) ## 銘柄別計画 (リンクテーブル) ## 子課題チェックリスト (チェックボックス一覧) 修正後: ...

2026年4月3日 · 3 分