概要
AI エージェントの構成一式(ハーネス: システムプロンプト・ツール・オーケストレーション)を、AI 自身が自律的に改善するパターン。人間はゴール(成功の定義)だけを与え、最適化はメタエージェントに任せる。
メタエージェントとタスクエージェント
| 役割 | 担当 |
|---|---|
| メタエージェント(コーチ) | 失敗トレースを分析し、ハーネスを書き換える |
| タスクエージェント(選手) | メタエージェントが設計したハーネスで実タスクを実行 |
最適化ループ
- メタエージェントがハーネスを書き換える
- タスクエージェントがタスクを実行する
- スコアを測定する
- 失敗トレースを分析する
- 改善なら採用、悪化なら元に戻す(繰り返し)
モデル共感(Model Empathy)
同じモデル同士でペアリングすると、コーチは選手の失敗パターンを「自分ごと」として理解できる。同じ重みを共有しているため推論過程を正確に把握でき、異なるモデルの組み合わせより高い性能を示す。
創発的な改善行動
設計者が意図しなかった行動が自然に出現する:
- スポットチェック(小さな編集の高速検証)
- 強制検証ループ(自己修正ターンのバジェット組み込み)
- 自前テスト作成(ユニットテストの自律生成)
- サブエージェント生成(ドメイン別の役割分担)
関連ページ
- AutoAgent — このパターンを実装した OSS ライブラリ
- LLM Wiki パターン — AI による知識保守という関連パターン
ソース記事
- AutoAgent — AIがAIを育てる自己改善エージェントOSSライブラリ — 2026-04-05