カテゴリ: クラウド/インフラ
"クラウド/インフラ" の記事
AWS の NAT ゲートウェイとは何か — 「唯一の出口」を消して本番が止まった話から考える
多段 SSH は ProxyJump で — Match host と ControlMaster で踏み台設定を短くする
踏み台(bastion)経由の多段 SSH は ProxyJump と -J で書ける。Match host でプライベート IP 帯にまとめて適用し、ControlMaster で接続を多重化する設定を、ssh -G で挙動を確かめながら整理する。
社外から「許可された IP」で出るための WireGuard 中継ハブ — 構成と、4 日かかった障害の話
IP 制限された SaaS へ社外から接続するため、AWS 上に WireGuard の中継ハブを構築した記録。Table = off とポリシールーティングによる構成、DNS 欠落と MTU 超過という 2 件の障害の切り分け、TCP MSS クランプによる恒久対処までをまとめる。
FCU コントローラは BACnet MS/TP で喋る — ビル空調の末端を IoT から読むための配線とプロトコル
ビル空調の FCU コントローラ(アズビル 形WJ-1202)を例に、BACnet MS/TP の RS-485 配線・終端抵抗・Max_Master・台数設計を整理し、BACnet/IP ルータ経由で BAC0(Python)から値を読むまでを解説する。
「1 分間通信がなければアラート」は作れるか — LTE-M 機の死活監視はサンプリング周期で決まる
SORACOM Lagoon 3 の no data アラートで「一定時間データが来なければ通知」は作れる。閾値を決めるのはデバイスのサンプリング周期で、SmartFitPRO は出荷時 10 秒。USB 給電なら 1 分アラートは周期の 6 倍で妥当、電池運用なら周期を延ばすしかなく無通信タイマーを超える。両者の分岐を数字で追う。
SORACOM のセッションが Deleted → Created を繰り返す — LTE-M の PSM と無通信タイマーで切り分ける
SORACOM のセッション履歴に Deleted → Created が繰り返し記録される原因を、デバイス・無線区間・コア網・プラットフォームの 4 層で切り分ける。ハンドオーバーは Modified、PSM は張り直しを増やさない、オンライン表示は証拠にならない——3 つの誤解も訂正し、soracom sims session-events での確認手順まで。
RDS の Blue/Green 切替で DMS が静かに死んだ話 — 18日間気付かなかった監視の三重の穴
OSS の Jira 代替 Plane をセルフホストする前に確認した3つの落とし穴
OSS の Jira 代替として人気の Plane をセルフホストする前に確認したい3点。docker-compose.yml の実態は13サービスで Celery 用に RabbitMQ が別立て、無償版が Community/Commercial の2製品に分岐し席数の公式説明も矛盾、Jira 移行ツールは AGPL 版に含まれない。
開設したAWSアカウントで Claude Platform on AWS が使えない — サポートでは進まない理由
新規 AWS アカウントで Claude Platform on AWS が使えないのは、サインアップが AWS Marketplace の購読を経由するため。SCP・Private Marketplace・リセラー契約による阻害はいずれも AWS Support の権限外で、担当営業しか動かせない。使えた後の Start tier 固定の話と併せて整理する。
RDS for MySQL 8.0 → 8.4 を標準サポート終了当日に Blue/Green で移行した記録 — 実測値と落とし穴18個
RDS の書き込み停止1秒に対して、アプリから見た停止は24秒。原因は DNS 伝播でした。本番 MySQL 8.0.41 を標準サポート終了日当日に 8.4.10 へ Blue/Green 移行した実録と、落とし穴18個を実測値付きでまとめます。