概要
LOGILESS(ロジレス社)は、OMS(Order Management System / 受注管理)と WMS(Warehouse Management System / 倉庫管理)を1つのシステムに統合した EC 自動出荷 SaaS。受注情報と倉庫の実在庫を同じデータ基盤で扱うため、出荷までの 90%以上を自動化できる。約1,700社(2026年4月時点)が利用する。Shopify・BASE・makeshop・ecforce・futureshop・EC-CUBE など主要カートに専用 API 連携を用意する。
詳細
Shopify 連携で自動化される3つのこと
- 受注取込(Shopify → LOGILESS): 注文を自動取込し、引き当て可能なフリー在庫数を自動計算
- 在庫の双方向連動(Shopify ⇄ LOGILESS): 倉庫の実在庫を 約10分ごと に反映し、欠品・オーバーセルを抑える
- 出荷通知(LOGILESS → Shopify): 出荷完了で配送会社名と追跡番号を自動書き戻し
設定は公式アプリのインストールと「受注取込を自動実行」「出荷通知を自動実行」のチェックだけで完了する。
運用でハマりやすい点
- Shopify Lite プランは連携不可
- 商品対応表が必須(SKU が異なると引き当て不可。在庫連動の前提条件)
- 31日ルール: 自動取込は直近31日以内・未発送・オープンの注文のみ(オプションで最大6ヶ月遡及)
- 待機とオーバーセル: 受注取込の待機を在庫連動と併用するとズレでオーバーセルが起きうる。待機短縮・在庫連動オフ・安全在庫設定で対策
Shopify 以外・独自 EC との連携
WooCommerce や独自 EC は公式アプリ対象外だが、開発者向け API「LOGILESS Developers」(OAuth 2.0、ベース URL https://app2.logiless.com/api/、レート制限 約1 req/秒)で自作ミドルウェアを介して連携できる。リソースを割けない場合は CSV レイアウト機能でのバッチ連携も可能。
料金
基本料金+月間出荷数の従量課金。無料枠はライトプラン月300件・スタンダードプラン月500件が目安で、立ち上げ期に優しい。
関連ページ
- EC 一元管理(OMS/WMS) — LOGILESS が属する OMS/WMS 一体型の位置づけと他サービス比較
- ソーシャルコマース — SNS 経由の受注を一元管理する必要性
- オープンロジ — 倉庫を借りる物流アウトソース型(役割が異なる)
ソース記事
- LOGILESS × Shopify 連携を理解する:受注・在庫・出荷を自動化する OMS/WMS 一体型システム — 2026-07-02
- EC 一元管理システム徹底比較|ネクストエンジン・LOGILESS・コマースロボなど6サービス — 2026-07-02