1. ゴールと全体フロー
このページを読むと、この事例で目指すゴール と、これから作っていくフローの全体像が掴めます。
ゴール
xserver でホスティングしている既存の WordPress サイトに対して、次のような運用ができる状態を作ります。
- 修正指示は GitHub Issue で受け取る: メールや口頭ではなく、Issue に書かれた内容を Claude Code が読んで作業する
- 修正は stage 環境で先に確認する: 本番(xserver)にいきなり当てず、ローカル PC の Docker で先に動作確認
- 本番反映は PR マージ後: GitHub の PR をマージしたタイミングで xserver にデプロイ
- すべての変更履歴が残る: 「いつ・誰が・何を」変えたかが GitHub にすべて記録される
なぜこのフローにするのか
WordPress の管理画面から直接編集する従来のやり方と比べた利点です。
| 管理画面で直接編集 | このフロー | |
|---|---|---|
| 失敗したときの戻し方 | 手動で元に戻す | GitHub から ワンコマンドで戻せる |
| stage での事前確認 | できない(本番一発勝負) | 必ず ローカルで確認してから本番 |
| 複数人での作業 | 同時編集すると衝突 | Issue・PR で 整理された対話 |
| 作業の記録 | 残らない | すべて Issue・PR に残る |
| AI による支援 | 限定的 | Claude Code が代行 できる |
全体フロー
各章で作っていくもの
| 段階 | 章 | 作るもの |
|---|---|---|
| 準備 | 2・3 | 作業フォルダ・plan.md・GitHub private リポジトリ |
| 指示出し | 4 | plan.md の内容を Issue 化 |
| 対話 | 5 | Issue コメントで Claude Code と相談 |
| xserver 取り込み | 6・7 | SSH 接続準備・xserver の中身を GitHub へ |
| stage 構築 | 8 | Docker で WordPress の動作確認環境 |
| 反映 | 9・10 | PR → xserver デプロイ |
出てくるツールについて
事例の中で次のツールが登場します。はじめての方は、リンク先の解説を先に読んでおくとスムーズです。
- Docker — ローカル PC に WordPress の動作確認環境を作るための仕組み: Docker をやさしく理解する
- SSH — xserver にコマンドラインから安全に接続する仕組み(6 章 で設定)
セミナー当日の進め方
次回のセミナーミーティングでは、このドキュメントを見ながら 実際に手を動かして いただきます。事前にこのページで全体像を掴んでおくと、当日スムーズに進められます。